SQL Server 2008 の SQL Server 認証用アカウントに Windows のパスワード管理機能のセキュリティ ポリシーを適用する SQL ステートメント

SQL Server 2008 の SQL Server 認証用アカウントに対して Windows のローカル セキュリティ ポリシー(または Active Directory ドメイン環境のグループ ポリシー)で設定したパスワード管理機能を適用させる SQL ステートメントは、次のとおりです。

ALTER LOGIN ログイン名 WITH CHECK_EXPIRATION=ON, CHECK_POLICY=ON

「CHECK_POLICY=ON」にすると、「アカウントのロックアウトのポリシー」や複雑なパスワードなどのアカウントのポリシーが適用されるようになります。また、「パスワードの有効期限」を設定したい場合は「CHECK_EXPIRATION=ON」も記述します。


ALTER LOGINの詳細(ヘルプ)はこちらから
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms189828.aspx


CREATE LOGIN 時にこのオプションを記述すれば、作成時にも設定できます。

これらのオプションは SQL Server 2005 から利用できるようになりました。