SQL Server 2008 R2 自習書「PowerPivot for Excel 2010 によるセルフサービス分析」を書きました

私と松本崇博が書いた SQL Server 2008 R2 自習書「PowerPivot for Excel 2010 によるセルフサービス分析」が本日、マイクロソフトさんの次のサイトで公開されました。
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/prodinfo/default.mspx

「SQL Server PowerPivot」は、SQL Server 2008 R2 で提供されるデータ分析のための新しいツールです。
PowerPivot for Excel 2010 と PowerPivot for SharePoint 2010 があって、PowerPivot for Excel 2010 は、Excel 2010 のアドインとして提供されるクライアント側のツール、PowerPivot for SharePoint 2010 は、SharePoint Server 2010 と統合されたサーバー側の機能です。
自習書では、これらの具体的な機能について紹介しています。
目次は次のとおりです。

STEP 1. 本自習書の概要と自習書を試す環境について
1.1 PowerPivot とは
1.2 PowerPivot for Excel 2010 のインストール
1.3 PowerPivot for Excel 2010 の起動
1.4 本自習書の内容について
1.5 自習書を試す環境について
1.6 事前作業：サンプルスクリプトのセットアップ
STEP 2. PowerPivot for Excel 2010 の基本操作
2.1 作成するピボットテーブル／グラフ
2.2 PowerPivot for Excel 2010 の起動とデータのインポート
2.3 DAX（Data Analysis Expressions）式による列の追加
2.4 ピボットテーブルの作成
2.5 フィルターや並べ替えの設定
2.6 ピボットテーブルのデザインの変更
2.7 ピボットグラフの追加
2.8 ピボットテーブルの見栄えをよくするには
2.9 スライサーによる表示データの絞り込み
STEP 3. PowerPivot for Excel 2010 の便利な操作方法
3.1 この Step で作成するピボットテーブル／グラフ
3.2 4つのピボットグラフを配置
3.3 Web ページ（HTML ファイル）からのテーブル作成
3.4 Excel シートからのテーブル作成
3.5 計算の種類の変更
3.6 集計方法の変更
3.7 前年比の計算
3.8 PowerPivot for Excel 2010 ファイルの実体
STEP 4. その他のデータソースへの接続
4.1 Reporting Services レポートをデータソースにする方法
4.2 SQL Azure データベースをデータソースにする方法
4.3 Analysis Services OLAP キューブをデータソースにする方法
4.4 PowerPivot for SharePoint 2010 による共有