弊社の SQL Server への取り組みは「独自ノウハウ」と「オリジナルで勝負

SQL Server 2008 R2 で活気が出るのは嬉しいのですが、最近、ブログのコメントやメール(ときに電話)を通じて、SQL Server の将来性などの製品についてのご質問を、私個人宛てに頂くことが増えて参りました(お仕事のご依頼とかご相談というものではなくて。おそらく同業の方でしょうか)。


中には、「おいおい、それはマイクロソフトさんとかリージョナルディレクターとかに聞くことでしょ」と、突っ込みたくなるものもいくつもあります(というか、ほとんどです)。


私どもは、SQL Server の自習書を書いていたり、SQL Server 専門の会社をうたっているため、何かマイクロソフトさんと特別な情報ルートを持っていると思われがちなのですが、特に関連会社というわけではございません(完全な独立会社です)ので、一般公開されている情報以上のことは私どもも知りませんのでご了承下さいませ。


情報については、パートナー企業さんのが有利だと思いますね(たぶん。想像です)。ですが、直接ご質問を送ってくる方々の多くがパートナー企業の方々のようです。

だいたい、弊社が何かしらの特別な美味しい支援がある会社ならば、とっくにもっと発展していると思います(笑)→ その分、気ままで良いので、このスタイルが気に入っておりますが。


弊社が作成している自習書などの新機能の情報は、すべて一般公開されている情報(国外、有料含む)をひたすら積極的に調査・収集することで行っておりまして、これに長年培った独自のノウハウと検証を加えてコンテンツをイチからオリジナル作成しております(公開セミナーについても同じです)。
# だから作業中は、身体中に汗かき、昼夜関係なく手を動かし、時間をかけながら制作しております


このブログについては、PASSJSQL Server ユーザー グループ)が無くなったこともあって、要望も頂いたため始めましたが、あくまで個人的な楽しみの範囲で行っておりまして、記事とは直接関係ない細かい操作やノウハウについてのご質問を頂いても、自分の中でヒットしない限り、ご返信はできませんので、ご理解いただければ幸いです。

何分にも弊社はノウハウで食べてるコンサルティング会社です。
「有料のお客様との差別化のため」&「人数の少ない会社で対応に限界があること」と、理解していただけると嬉しいです(技術コミュニティの活用にも暗黙のルールがあってしかるべきだと思うのです)。


それと、「弊社は特別な情報ルートなんてもってません」
これは、繰り返し声を大にして言いたいです。
弊社は「独自ノウハウ」と「オリジナル」、「情報への積極性」、「実績」で、勝負してますから。

仮に MVP ルートなどで運良く入手してしまったとしても、NDA に縛られるので、誰かにお伝えすることはありません。


小さい声で言えば、SQL Server 関係の人たちに、もうちょびっとだけ大切にして貰えたら嬉しいなぁ... と、思うこともあります。
先方もそう思っているかも知れませんが...(^ー^;)。


でも、仕事が面白いし、弊社を信頼して下さるお客様は増えてるし、弊社は必ず世の役に立てると信じているので、がんばっています。

マイペースで夢中になれる環境が一番ですね。