SQL Server は夢を支えた製品(とうとう SQL Server 2008 R2 です)

私が SQL Server に携わったときは自分がまだ20代のとき(今から 15、6 年前です)。当時はまだ、Lotus Notes(3.x 時代です!)や OM2(JustSystems)などのグループウェア製品や Access(1.x!)などの講師やエンジニアをしていました。きっかけは、「Lotus NotesSQL Server の連携を知りたい」というお客様からの問い合わせだったと思います。
SQL Server は今でこそ、大規模環境での利用が強調されていますが、当時は、Windows との親和性、データベースにしては取っ付きやすく馴染みやすい製品ということで、中小企業やベンチャー企業の人たちが積極的に使った製品でした(これには、マイクロソフト社の創立者ビル・ゲイツも最初は小さなガレージで始めたというエピソードとも大きく絡んだと思います←真偽は不明ですが)。つまり、多くの人の夢を支えた製品なんですね!
こうした人たちを支え、支えられして、数多くの人に浸透していき、そのうちに、ユーザーのフィードバックを受けて、大きな成長と進化を遂げていきました。
SQL Server は 4.2 から とうとう SQL Server 2008 R2 まできましたが、これからも多くの企業の夢を支える製品であって欲しいと思います。
夢を与える製品であるうちは、私たちもサポーターでありたいと思っています。