金魚と腹時計

シアトルでは、行きの飛行機でぐっすり眠れて、朝の7時ぐらいに到着。
そして、一切昼寝をすることなく夜9時に寝たというのに、夜中の12時に目が覚めてしまう始末。それからどんなにがんばっても眠れなくて、朝の5時頃にうとうとし出すのですが、朝食&基調講演のために6時には起床。毎日こんな感じでした。
昼間も居眠りすることなく、セッションを受けているので、夜には疲労し、9時ぐらいに眠ってしまうのですが、やはり夜中の12時に目が覚めるのです。なぜ目が覚めるかというと、お腹がすいたり、トイレに行きたくなって目が覚めてしまうのです。きちんと食事をとってるし、寝る前にトイレに行ってるのにも関わらず。
体内時計ってすごいなと思いました。

そして、留守中、金魚くん達には自動餌やり機を設定していたのですが、その餌の時間、朝の9時になると未だに餌を求めて餌やり機のあった付近に集まってきます(うちには水槽が3つ、合計で30匹ほどの金魚がいます)。その正確なこと。びっくりします。
そして不思議なのは、病気療養中のため、別の水槽に移してある金魚までも(餌抜きしている)、9時になると餌を求めて泳ぎ出すのです。
群れで育った金魚には、何か伝わるものがあるんでしょうか。

今回の旅行では時差ボケ対策をそれなりにしていたつもりだったんですが、自分と金魚の体内(腹)時計にしみじみしてしまいました。